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第14回学術委員会

2025年7月28日に通算第13回目となる学術委員会を開催しました。

学術委員会では、日本在宅ケアアライアンス(JHHCA)加盟団体の委員を中心に、携わってきた調査研究結果や気になる知見など、広い意味で「学術」に関わることを話題提供いただき、グループディスカッションと全体ディスカッションを行なっています。

 

今回は「暮らしの中で死に逝くこと」と題して、竹熊千晶委員(全国ホームホスピス協会 理事)から話題提供をいただき、日本在宅ケア・サミット2025に引き続き、在宅ケアと住まいをテーマに議論しました。

住まい、看取り、そしてなにより「暮らし」を尊重したホスピスのあり方を目指して「ホームホスピス」は発展してきたこと、そして家族や地域の力、とりわけそれがもつ「繋がり」の力こそを大事に、地域や家族とつながりながらの暮らしのケアの場づくりをしてきたことなど、ホームホスピスでのケアについて具体的な事例をもとに報告いただきました。

JHHCAの委員会活動ーーー

日本在宅ケアアライアンス(JHHCA)は、在宅医療をはじめとする多職種連携による在宅ケアの調査・研究ならびに会員間の連携強化を図るため、各種委員会を組織し、恒常的に活動を行なっています。