2025年3月3日に通算第8回目の災害対策委員会を開催しました。
災害対策委員会では、災害時の各種専門職団体・学術団体・関係団体間における情報連携を図るため、相互情報ネットワークの構築を進めています。
日本在宅ケアアライアンス(JHHCA)事務局が、JHHCA加盟団体の災害対応体制と能登半島地震の際の実際の対応について、各団体から共有をいただきまとめた「情報シート」を共有しました。
その後、原田奈穂子委員(日本プライマリ・ケア連合学会)、高橋洋子委員(日本訪問看護財団)、黒岩雄二委員(日本ホームホスピス協会)より、それぞれの所属団体における災害対応体制について報告いただきました。
能登半島地域の医療関係者の方にもご参加いただき、地震・水害後に、まだなお高齢者施設を心にして住まいの復興が遅れている厳しい現状の共有もいただきました。
アライアンスとして、今後もできることを模索していきたいと思います。
JHHCAの委員会活動ーーー
日本在宅ケアアライアンス(JHHCA)は、在宅医療をはじめとする多職種連携による在宅ケアの調査・研究ならびに会員間の連携強化を図るため、各種委員会を組織し、恒常的に活動を行なっています。