日本在宅ケアアライアンス(JHHCA)が栃木市の医療・介護関係者と協働し実施している「地域在宅食支援ミーティング」の第17回が2026年5月20日、栃木市保健福祉センターにて開催されました。
今回は、JHHCAから平原優美副理事長(食支援委員会座長)が参加しました。
平原副理事長は、食という問題が住民のQOLにきわめて深く関わっていることから、高齢者に対してだけでなく、小児、とりわけ障害児が、地域の飲食店で食事が取れる東京都北区のまちづくりを紹介しつつ、多職種が協働して取り組む栃木市の地域実装に期待すると述べました。さらに、高齢者が食事に意欲を持つには、身体全体を整えることが大切と話し、排泄との関係にも言及しました。
本ミーティングでは、前々回より、参加者の各職種の方々が、自らが食支援とどのような関係にあるかを発表してきましたが、今回は訪問看護師の立場から「訪問看護ステーション・えん」管理者の小澤恵看護師が「訪問看護ステーションから見た食支援」について話題提供を行いました。特に水ようかんを活用したことが有用だった事例などを通して、利用者の好みの食事を聞き出しながら食支援を行っているそうです。
質疑の時間は大変活発な議論が交わされ、在宅ケアのつなぎ役の訪問看護師への関心の高さがうかがえました。
続いて、今年2026年9月6日(日)に栃木市で開催予定の「多職種連携研修・交流会」の企画についてグループディスカッション形式で検討しました。
最後に、2026年7月26日(日)開催のJHHCA主催「日本在宅ケア・サミット2026」について、矢澤事務局長より説明を行いました。特にスペシャルプログラムA:モーニングレクチャーは、「食支援の具体的な知識A to Z」と題し、菊谷武氏(日本歯科大学 教授/口腔リハビリテーション多摩クリニック 院長)と藤村真依氏(在宅支援いむらクリニック 管理栄養士) にご講演いただきます。
▽日本在宅ケア・サミット2026
