新型コロナウイルス感染症の中で在宅ケアを守るために(対処方針)

(第1版)


2020年6月22日

日本在宅ケアアライアンス

 

 新型コロナウイルス感染症が拡大する中で質の高い安全な在宅ケアを推進するため、日本在宅ケアアライアンスは関係団体と協力し、先般、在宅ケアに係るサービス提供者が守る基本的な事項を「行動方針(4/22版)」 として公表しました。

 

 その後、全国で緊急事態宣言が解除されたものの、医療・介護の現場を含め、引き続き感染者の発生がみられます。在宅ケアの現場においても警戒が必要な状況ですが、在宅での感染対応の体制は必ずしも十分ではなく、このような状況下でも、在宅の高齢者等が安心して暮らし続けるためには、「行動方針」を率先して実践に移していくことが必要と考えられます。

 

 このため、在宅医をはじめ在宅ケア従事者等が自ら取り組むべき事項、行政等他の機関に働きかけることが必要な取り組みなど、今後新型コロナウイルス感染症に関し在宅ケアにおいて必要な対処方針(「対処方針第1版」及び「別紙」)を取りまとめることとしました。在宅ケアにかかわる多職種の各種団体が横断的に加盟する唯一の連合組織である日本在宅ケアアライアンスとして、本対処方針に基づき、在宅ケアの推進に引き続き取り組んでまいります。

 

ダウンロード
*付録の「新型コロナウイルス感染症に関するガイドライン等」を最新版に更新しました(6/30付記)。
対処方針第1版(200630).pdf
PDFファイル 986.6 KB
ダウンロード
対処方針第1版別紙.pdf
PDFファイル 306.9 KB

別添:在宅ケアの現場における対処方針(本文から抜粋・再構成したものです)